2011年2月23日水曜日

2/23 かくれんぼ

かくれんぼ


山の上から眺めていると

年少男の子が指を高く上げた。

「かくれんぼするものよっといで~

はやくしないとにげちゃうぞ~」

とでも言ったのかな。

その指に年中男の子と年中女の子がとまった。

今年お当番に入って 私ははじめてかくれんぼを見た。

3人ではじまったかくれんぼは やがて数を増やした。

舞台は森の中。

隠れる子はあわてて木の陰やら茂みやらに逃げ込む。

隠れてもチョイチョイ顔を出しているところがかわいらしい♪

後で来た年少の女の子達数人が傍らで見ていた。

ちょっと入りたそうにも見えた。

そんな中 2人の女の子が上手に隠れて 鬼を最後まで悩ませた。

やっと出てきたら 普段あまり見られないめずらしいペア(年中、年少女の子)だった。

ふ~ん こういったペアにもなれるんだ。

見ているだけの子はいても まるでみんなで遊んだかのような一体感があった。

別々の行動から 子ども同士の関わりあいが広がったように感じた。

なにか ホッとした。

私も幼い頃の記憶がよみがえる。

かくれんぼ、鬼ごっこ、カンけり などたくさんやったな…


園長が集団遊びは 子どもを通して継承されていくという。

集団遊びの大事さなんて考えたことなかったけど 

年の差や性別に関係なく 人との関わりに多くのチャンスを与えてくれる

そんな大事さもあるのかもしれないな。

またみんなやるかしら?

よかったら大人もありなバージョンも考えてね♪


スタッフER